都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

カルテット

私の母方の祖父は岡山県人で、豪放磊落だが若干の虚言癖があり、小さなウソをつく。祖母は山口県人で、真面目を絵に描いたような融通が利かないタイプ。そんな二人の顔色を窺いながらも、私は強い影響を受け育ちました。 幼稚園児のころ、異常に頭が大きかっ…

マスクマン

中学生のころ、プロレスが流行っていました。 馬場・猪木の時代、私の好みはマスクマンたちで、正体が分からないってところに神秘性を感じ、「それじゃパスポートはどうなる?」とサンタの存在を疑い始めた子供のように、中途半端にツッコミを入れておりまし…

ボキャブラ

今月初めから、会社が指定管理者となっている公園に、16歳の少年が勤務するようになりました。 家庭の事情で、高校へは進学せず、転職を繰り返して三度目の会社勤務となる彼は、いくら人手不足だとはいえ、通常ならば書類で落としてしまうような話でしたが、…

コンビニ人間

芥川賞が純文学で、直木賞が大衆文学の区分けだそうです。 中程度の活字中毒である私もジャンルには偏りがあって、直木賞受賞作はたくさん読んだことがありますが、芥川賞のほうは、読んだことがありませんでした。昨日まで。 昨日、手にした『コンビニ人間…

マシュケナダの与作

ちょっと前まで応援していた『トライトーン』は、国内では珍しい男女5人の混成ア・カペラグループで、それぞれがボーカルをこなし、アレンジもできるので、ひきだしが多く、質の高いジャズ・コーラスに多くの人が惹きつけられておりました。 彼らの代表作と…

出家頭

清水富美加という女優が出家するんだそうです。 まさか、大河ドラマにあやかったわけではないんでしょうが、幸福の科学にどっぷり浸かっているとのこと。 別に、両立させてもいいようなものだと思うけど、どうやら事務所トラブルも絡んでのもののようです。 …

独裁者

「エゴの塊のような人物と付き合うには、どうしたらいいか。相手を褒めまくり、尊敬しているとすり寄ること。そうすれば相手はいい気持ちになって好意を示すようになる。逆にこういう人物は、少しでも批判されると、カッとなって反撃してくる。しかも、いつ…