タレント
達川光男という人は、身体に当たってもいないにも関わらず大げさに演技し、デッドボールを勝ち取る芸で、珍プレー大賞の常連となったカープ黄金時代のキャッチャーです。 広島弁丸出しで、飾り気のないお茶目なキャラは、未だにたくさんのファンがいることで…
精力的に仕事している人が、突然辞めると言い出せば、当然ながらその影響というものをまず、考えます。 十億円以上とも言われる損害補償は、働いてこそ返せるもの。 それでも辞めなきゃならない事情があったと考えるのが、普通です。 人間関係を非常に大切に…
フランスのクレモンティーヌという歌手は、日本のアニメやバラエティの主題歌をボサノバアレンジで歌い、結構ウケてます。 三浦友和がほっぺにクルクルマークをつけたサントリーのCMで、バックに流れてるやつですね。 CD不況が叫ばれる中、日本市場のす…
お店でヒマになると、YouTubeで東京03のコントを見ています。 最近、ツボにハマったのが、「友人の家」です。 →http://www.youtube.com/watch?v=6tkdRProF-o 会社の同僚を連れて自宅に戻ったら、学生時代の旧友が家に居たという設定ですが、お腹を抱えて笑…
市場で歩いていると、行商のおばちゃんに声をかけられます。 「兄ちゃん、これいらんかね?」 うーん、兄ちゃんねぇ。 お上品な人は、お兄さんですが、これも意味は同じ。 不思議なことに、おじさんとか旦那さんとかは言いません。 兄さんで統一するよう、通…
十年以上前ですが、浅草に欽ちゃん劇団専用の劇場があって、打ち合わせと称し、そこでの稽古をよく見学に行ってました。 この劇場では、連日のように芝居を見せながら、お客さんがテーブルで飲食できるという仕組み。 お笑いのディナーショーですね。 そして…
芸能人はどこにいても顔が差すので、油断なりません。 ムスッとしてると、エラそうだなんて言われます。 だから、眼が合ったら、ニコッと返さなきゃならない。 疲れますね。 それで、サングラスをかけるんです。 オシャレだからじゃない。視線隠し。 新幹線…
モテる男は、記念日を大切にします。 誕生日やクリスマス、ホワイトデーなど外せません。 そのために、わざわざアルバイトしたりして、無理を重ねます。 そのプレゼントにいくらかかっているかで、本気度を問われるから。 フン、ばかばかしい。 乗れませんね…
何回か、食事もご一緒しました。 仕事の打ち合わせなんかでも、コーヒーみたいな細かいもの以外はすべて向こう持ちです。 これ、当たり前のように思うかもしれませんが、ほとんどのタレントさんはその逆です。 もちろん、こちらが会社の看板を背負っているか…
前職で、イベントの仕事をしていたとき、萩本欽一さんと知り合いました。 当時のマネージャーと意気投合したのがきっかけで、ときには麻雀や将棋で遊んでもらった仲です。 一応、ご本人からは、友達だって触れ回ってもいいと許可をいただいております。 エヘ…
中3のとき、人数が足りないということで、主将のSに乞われてラグビー部に転部しました。 その前は、陸上競技部だったので、そこそこ足が速かったのを見込まれてのものです。 定数未達ゆえ、実力レベルは低かったものの、コーチの数がやたらに多くて、異常…
20年ぐらい前の話、テレビ番組で所ジョージ氏がこう意ってました。 「暴走族なんてカッコよく聞こえる呼び名をつけるから、若者を煽る。 だから、これからは“ポンポコ族”と呼ぶようにすればいい」 さすが、所氏。卓見であります。 それを聞いたからではない…
仕入れの日は、三時起きしてまず、テレビのスウィッチを入れます。 この時間帯、民放のほとんどは見飽きた通販なので、NHKに合わせることが多い。 そうすると、ときどきドキッとするようないい番組に出会い、出かけるのを忘れて見入ってしまうことがあり…
フィギュアスケートに新しいスターが誕生しました。 “氷上のアヤヤ”と言われる村上佳菜子選手です。 確かに、表情は“あやや”です。 ニコニコしている笑顔が自然で、振り付けもとっても可愛い。 だけど、アングルによっては、別人に見えるときも。 いや、何か…
親が物凄く有名な場合、その子供は○○の息子という目で見られます。 これはちょうど、○○ちゃんのママみたいな呼ばれ方で、自分がない。 だから、必要以上に「オレはこうなんだ」とアピールするようになります。 一族が同業者で固められた場合、お互いを強く意…
宇多田ヒカルが、しばらくの間、活動休止すると宣言しました。。 「得意なことばかりやっていると、バカになりそうで…アーティスト活動をしていると、周りが守ってくれる環境があって、叱る人や指導する人がいなかった…50歳くらいになったとき、マネージャー…
中学受験をする人は、必ず同音異義語の練習を繰り返し行います。 口上・向上・工場・厚情とか中心・衷心・忠臣・注進とか。 規制・帰省・既成・寄生・既製・奇声なんてのもありますね。 これって、実は”なぞかけ”と同じ思考回路になるんです。 だから、そう…
片手または両手をかざして、海老のように反る演技のことを「海老反り」といいます。相手の威力【いりょく】に圧倒【あっとう】される様子などを様式的に表現した演技です。立廻り【たちまわり】や殺し場、舞踊【ぶよう】の中で多く見ることが出来ます。(『…
ラグビーというスポーツは、レフリーのジャッジが絶対で、その判定に異議を申し立ててはいけないという不文律があります。 人間が判断する上で、限界があることを知りつつも、敢えて主審の笛に従う光景は潔く、楕円球の不規則なバウンドと合わせ、これもラグ…
最近、やたらと聞かされるのが、 「もう、終わりぃ~だねぇ」 という、かくかくしかじかのやつ。 しょっちゅう流れていますね。 感心するのは、小田和正の高音部。 こんな声、普通のオトコは出せません。 ちょっと前、広島市民球場では、ノックアウトしたピ…
子供のころ、『おとなの漫画』という社会風刺コント番組を楽しみにしていました。 出演していたのは、ハナ肇率いる“クレージーキャッツ”。 クレージーという英単語は、少年若林が最初に覚えたイングリッシュだったように思います。 笑いの質が、ほかの芸人と…
お店は山間部にあるので電波事情が悪く、テレビがなかなか映りにくい。 かと言って静か過ぎると、それも落ち着かないので、CDを流しています。 選曲は、リスナーに合わせて。 高齢者のときは、日本語の曲を。 中年世代には、80~90年代の音楽をかけます。 …
朝のテレビは、TBS系『朝ズバッ!』と決めています。 それは、みのもんたの仕切りのうまさに魅了されているから。 彼のトークの真髄は、絶妙のパス回しにあると思います。 この番組、5時半から8時半の長丁場。最新のニュースを独特の味付けで、報道しま…
みんなで選ぶ日本五大蔑称として、チビ・デブ・ブス・バカ・ハゲが挙げられます。 このうち、ブスは本人にほとんど自覚がなく、ハゲについては、自分より他人が先に気付いてしまい、それだけにショックも大きいというのが、体験者に共通した所感です。 それ…
前職で、しばらくの間、萩本欽一さんと仕事をしたことがあります。 会社からは、著名人の講演会をせよということで、予算が組まれていたのですが、前任の経理処理をよく見てみると、広告代理店に仕事を丸投げしていたため、大きなお金をボラれているのが分か…
今はどうなっているか知りませんが、当時、音羽御殿は外部貸し出しをしておりました。 食事は、提携先が決まっているデリバリー方式。確か、有名料理店でありました。だから、晩餐会。鹿鳴館を彷彿させます、よく知らないけど、上流社会ってこんな感じって感…
社会風刺コントなるジャンルを確立させたのが『ザ・ニュースペーパー』です。 総理大臣の形態模写がウリで、最近では松下アキラの演ずる小泉純一郎が世間を賑わしました。 このグループ、もともとは昭和天皇崩御の年に、お笑い自粛ムードの煽りを受けた三つ…
今日は、下関・シーモールホールで行われた茂木健一郎氏の講演を聞いてきました。 久しぶりのライブです。 同氏は、NHKの『プロフェッショナル』の司会で一躍有名になりましたが、その発言で注目を集めたのは、閃きや気づきの瞬間に「あっ!」と感じる体験…
野中広務氏が、官房機密費からメディア関係者にお金を配っていたという話は、一向に拡がりを見せません。マスコミ各社は、ほとんど無視であり、これがこの問題の信憑性を裏付けているようにも思います。 つまり、政府による新聞社やテレビ局の囲い込み。 第…
高校時代、将棋部の仲間に某有名作家の息子・R介がおりました。 当時、父親がバラエティ番組のレギュラーを持っていることもあって、注目度が高く、部内では“七光流”(将棋指しは、その棋風を指して○○流と呼ばれることが多い。業界用語)と呼ばれておりまし…