都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

時事

利益相反

我が国では、ほとんど知られておりませんが、お隣りの韓国では、2006年8月にパチンコが全面禁止となっています。ギャンブル依存症で、さまざまな問題や事件が起きたことを重く見たもので、そのへんのことは、『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』(若宮…

トランプ砲

まだ、就任してもいないのに、ツイッターでつぶやくたびに株価が変動するという異常事態が起きています。マスコミ対応や政府内人事、公私の区別を見る限り、とてもじゃないけど明るい未来が見えません。どうして、こんな人を選んじゃったんでしょうかねぇ?…

ババ抜き

世の中の流れは、女性がリーダーとして活躍する、でありました。 ドイツがそう、イギリスもそう、韓国だってそうだし、スーチーなんて、いかにもそのスジです!? 少し遅れてブームに乗ろうとする我が国でも、ぼちぼちと。 しかしながら、レディファーストを…

つまらない男

民進党の岡田代表は、規格外の堅物で、バレンタインでチョコレートを貰っても受け取らずに返すんだそうです。 賄賂だとでも思ってるんでしょうか? そういうところを指して、蓮舫さんが「私は岡田代表のことが大好きだけど、つまらない男だとも思う。人間は…

鳥越苦労

天皇陛下が生前退位のご意向を示されたといいます。 八十歳を越えての公務は、覚えておかなければならない段取りが多く、決められた通りにいかなかったりすると、次へのプレッシャーになるでしょうし、何より乗り物での移動が苦痛なハズ。 そんな風に考える…

嵐の前の静けさ

新しい介護施設の建設の見返りとして献金を受け取ったり、息子の描いた訳の分からない絵画を高額購入したり、大名旅行でウソみたいに贅沢な海外視察を行ったりと、前の前と全く同じことをしたにも関わらず、二人の知事が相次いで失脚したのは何故でしょう? …

反抗期

中学時代のクラスメートにN君がおりました。 N君の父親は、自民党の大物議員で次期総理候補とも言われていた人物。 それはもう、次元の違う世界におられた訳ですが、中学生にそれほどの分別はありません。 ちょっと暴れては、週刊誌が悪し様に書き立てるも…

鬼が島

「すみませんね、正月休暇中だというのに、急に呼び出しちゃったりして」 「いえいえ、私、泊まりたかったんですよ、このホテル。全室オーシャンビューだとか」 「やぁ、それが泊まりじゃないんですよ、会議だけでして」 「えっ、なんでこんなところで?」 …

ネズミ男

「それにしても、何でこんなところで会議ですか?」 「うちのボスは、サカナが大好きで。肉よりサカナなんですよ」 「だけど、目移りする」 「サカナでも好き嫌いがあるでしょうから。これだったら、選べるので」 「あの、お茶は…?」 「蛇口が付いてますか…

ハラタツ

バドミントンの五輪代表候補が、裏カジノに出入りしていたことが大きなニュースとなりました。 報道された二人の選手は、世界でもトップレベルにあり、リオ五輪でもメダルが期待されていた逸材です。 しかしながら、五輪代表は日本の代表であって、裏社会が…

ドリトル先生

私が初めて読んだ漫画は、少年サンデー誌の『伊賀の影丸』(横山光輝・著)です。 由比正雪の巻で、いい者(?)の左近丸と悪者(??)の五十鈴大作が相討ちとなったシーンは、未だに脳裏に焼きついています。 普通の人間には絶対にできないような技が、忍…

コンプライアンスの時代

お隣の韓国では、2006年に「メダルチギ」と呼ばれるパチンコゲームが禁止されました。 それまでは、認可を受けた店だけでも15,000軒で、コンビニよりも多いという人気ぶりでしたから、よくもまぁそんなことができたなという感じです。 全廃となった直接の理…

パンドラの箱

ギャンブルにハマった男は、女性にモテない。 いや、正確には、女性への関心が薄いです。 何故なら、ギャンブル自体、たくさんの時間を費やすから。 もう、恋愛どころではない。 そういう意味では、仕事をしているとしても、ある程度の自由な時間が必要です…

特定秘密保護法違反?

「バーカ、カーバ、○○○○屋、お前のかあちゃん、でーべーそ」 っていうはやしことばが、子供のころにありました。 こんなこと言われても、普通はなんともありません。 だけど、もし、本当に母親がでべそだったり、仕事が○○○○屋だったり、本格的にアホだったり…

注意力散漫

覚せい剤の歴史を調べてみると、戦時中は疲労回復や眠気解消に極めてよく効く薬として軍部で重用され、敗戦後はGHQの指示で、軍部が抱えていた大量の医薬品を民間に放出することになり、そのときに覚せい剤(主としてヒロポン)も巷に蔓延していったとい…

誘眠

雪山のツアーバス事故が多発しています。 運転手を過酷な労働から守るべく、乗務時間を制限するとか、長距離の場合は交替の運転手を義務付けるなど、国交省がいろんなルールを設けたものの、そういうのって、同じ会社で働いているからこそ、制限できるもの。…

広報戦略

安倍政権の暴走が続いています。 何せ、野党に反発力がないし、与党内にも鈴を付ける者がいません。 こうした状況を小選挙区制の弊害だと見る向きもありますが、こうした流れは、小泉元総理が作ったものと思います。 つまり、抵抗勢力はぶっ潰すと。 このと…

軽減税率

生鮮食品や加工食品にばかりに目が行っていた軽減税率の対象として、新聞も含まれていたことを昨日知りました。 私の知る限りでは、テレビや新聞で積極的に報道していなかったように思います。 これって、ひどくないですか? 「民主主義を支え活字文化を守る…

カンニング

数年前、試験の最中にヤフー知恵袋を使ったことがばれて、大問題になった事件がありました。 →http://blogs.yahoo.co.jp/dreamken0404/23071200.html http://blogs.yahoo.co.jp/dreamken0404/23147863.html このとき、長嶋一茂氏がワイドショーで「カンニン…

わちにんこ

その昔、『スター千一夜』という人気番組があって、スポンサーである旭化成が軽快なリズムに乗せて流すスタイリッシュなCMソングは、とても印象的でした。 「旭化成のやってることは~♪」 →https://www.youtube.com/watch?v=kH1PfsQC8UI 化学、繊維、エレ…

裏社会

島田紳助が街宣車に追い回されて、行き詰ったときに、何か大きな力にすがって関係性を持ち、そこからずるずると闇の社会へと引きずり込まれていったのは記憶に新しいところ。 こういう世界は、きっちりしたピラミッド構造になっていて、その一番上のところと…

デノミネーション

知人のK子さんは、96歳の母親と二人で暮らしています。 この母親が、地元のことばで言うところの“にぎり”で、無駄遣いどころか必要なお金もできるだけ出そうとしない。 日常生活における支出はもちろん、一緒に外出したとしても、財布を開こうとせず、支払…

ノー・エンブレム

前職で、作文コンクールの審査に関わったことが、二回あります。 一つは、生命保険協会が主催して、中学生に『生命保険と私』というテーマで書かせたもので、これがたまらなく退屈なもの。 各社の広報担当に振り分けて、一次審査をさせるわけです。 生徒もイ…

ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム

父親が放送局勤務であったため、我が家はいち早くテレビを購入しておりました。 私の成長は、テレビとともにあったと言っても過言ではありません。 いわゆるテレビっ子。 『チロリン村』だとか『ブーフーウー』だとか『ケペル先生』『狼少年ケン』のような、…

安全保障

最近、仕事の関係で知り合ったA氏は、県内でも有数の造り酒屋の御曹司。いわゆるお金持ちです。 185センチ90キロと体格もご立派で、マスクもいいもんだから、女性にモテる。 加えて、若いころから鍛えられているので、お酒が強い。 全く下戸だった私を何と…

地震過剰

私が小学生で世界地理を習ったころに、スリランカとかバングラディシュなんて国名はありませんでした。 ロシアのあのあたりは、ソビエト連邦と一本にまとまっていて、ウクライナだとかベラルーシとかウズベキスタンとか、たくさん覚える必要はなかったのです…

多数決

今まで何度も書きましたけど、私は多数決が嫌いです。 なぜって、それが必ずしも正しくないから。 票を投ずる側のレベルに差があるからです。 例えば、政策を読み込んで、投票を決めた人と、顔が好みのタイプだからと決めた人では、一票の価値が違っているの…

古い話

今から40年くらい前になるでしょうか、新宿の京王プラザホテルのレストランで、ジャイアント馬場とタイガー・ジェット・シンが食事しているのを見たとき、サンタクロースは父親であると知ってしまったような衝撃を受けました。 その後、村松友視の『私、プロ…

3年B組

両親が離婚したとき、多くの場合は子供を母親が引き取ります。 子供の年齢にもよるけれど、日々の暮らしを考えれば、そのほうが上手くいくからです。 ただし、経済的には苦しい。 なので、母親は、朝に夕に必死で働きます。 だけど、その母親が新しい恋を見…

参政の反対なのだ!

堺雅人主演の『リーガル・ハイ』は、コメディタッチの弁護士ドラマで、必ずしも正義の味方でないところに、いっそうのリアリティを感じさせます。 それは、まるで木村拓哉主演の『HERO』をあざ笑うかのようでありまして、「そんなヤツはいないだろう」よ…