都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

桜前線

気象庁は、今年から桜の開花予想を止めるそうです。
民間に任せるんだとか。

そういえば、“天気予報”と言うものの、“開花予報”とは言ってませんでした。
自信がなかったんですね。増してや民間業者に負けたりすると、誰もやりたがらないでしょう、予想なんだから。当たっても配当ないし、外れれば上司からイヤミを言われるだろうし。予報士の子供なんか、クラスでイジメられるかも…。

天気のことって、意外とお百姓さんや漁師の人たちのほうが詳しいかもしれません。
生活がかかっていますからね。場合によっては、休みだし。
荒天のとき、パチンコ屋が混雑するのは、関係があるのかな?


実は、サカナの仕入れをやるようになって、天気図に敏感になりました。
波の高さをしっかりチェックするなんて、一年前には想像できなかったことです。

客足予想もしかり。
どれだけのお客様が来店するかを予測しておくのは、食材にロスを出さないための大事な仕事です。
まずは、曜日。そして、天気。給料日前か?近くでイベントがあるか?

そういうことが分かるようにと、お客様のいろんなデータを集めています。
天候・人数・性別・年代・来店頻度・時間帯・メニューの選ばれ方・客単価・サカナの種類…
仮説と検証の繰り返しで、勘が磨かれる、ハズです。
売上げアップと同じくらい、その精度を高めるのが、この商売の醍醐味です。