私は基本的にお医者さんを信用していません。
それは、脳外科の友人が飲みながらではあるけれど、「医者の診断の50パーセントは誤診さ」と吐き捨てるように言ったのが、未だに引っかかっているからです。
もう一人の友人である小児科医は、「うちへ来る患者の七割は風邪。ほっときゃ、治るんだよね」とも。
そう、人間の身体には抵抗力があって、弱っているときはじっとしていれば、自然に治ろうとする、そういうものです。
つまり、病気になったらば、じたばたせず、安静にする。そのことで快方に向かう。時間が解決してくれるのであります。医者に行ったから治るんじゃなくて、たいがいの病気は、安静にしているから引いていくってこと。
しかしながら、激痛を伴うものは、いたし方ありません。薬をもらうために、病院へ行きます。
悔しいねぇ。その病気はこっちのほうが詳しいのに、相手の都合に合わせるなんて。
薬を出すのが治療だとは、刺身を盛り付けるだけで料理だと言ってるようなもの(アレッ?)。
で、本日、血液検査の結果を聞きに、Aクリニックを訪ねました。
面倒くせぇ。んもぅ、分かってるから…。ところが、
激変しておりました。肝機能の数値。20年ぶりに、すべてが正常値へ。
こ、これは…。
治るんですね、脂肪肝。
そういや、最近、疲れにくくなっていたようにも…。
尿酸値が9.4と体操日本代表みたいな数値以外は、平凡そのもの。和食のチカラは偉大であります。
これは、お祝いをなどと思っていたら、A医師が、「痛みが完全になくなったら、治療を進めましょう」ですと。
ウソでしょう?その、マラソンの小出監督みたいなスタンス。
クスリ、出すだけのクセに。
そのうち出るんだろうな、『電車でGo!』みたいなソフト。『クスリでハイ!』なんてね。
少子高齢化の煽りを受け、田舎のお医者さんは、リピーター確保に躍起なのであります。
長く付き合いたい。こっちはそうはいきません。
だから、クスリ漬けのことも含め、自分でしっかり考えなければならないのです。
これ以上は、書けないなぁ。田舎は狭いもんで。