都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

辞意ショック②

今はどうなっているか知りませんが、当時、音羽御殿は外部貸し出しをしておりました。
食事は、提携先が決まっているデリバリー方式。確か、有名料理店でありました。だから、晩餐会。鹿鳴館を彷彿させます、よく知らないけど、上流社会ってこんな感じって感じ。

そんな飲み食いで終わったら、ニュースペーパーじゃありません。
パーティーの本番は、食後の余興でした。
メンバーがいなくなったなぁと思ったら、中庭で記念撮影を行うと言われ…

出ました、十八番の『さる高貴な一族』。
こんな場所でねぇ、日本で一番、高貴だとされる一族の形態模写を。
これがまた、歩き方までソックリで…笑っちゃいました。スゴイ!!

世の中に、こんな場所があることを知り、当時のボス(社長)の還暦祝いの祝宴会場を迷わず、音羽御殿に決めました。いやぁ、ここは最上級の会場です。今だったら、見事なバラが見られることでしょう。とにかく格調が高く、そういうのを見れば、月額1,500万円のこども手当ても納得です。世界が違うわ。

還暦祝いは、プロのミュージシャンなども呼んで、楽しく行われました。
そして、宴たけなわとなり、そろそろ終わるころ、

やって来ました、鳩山由紀夫
もともと私のボスと交友はあったものの、それほど親しいというわけでもない。
しかしながら、会館の担当者から連絡が行っていたのでしょう。
真紅のブレザーのプレゼントを携えて、おめでとうございますと。

気配りの人なんですね。参加者全員に笑顔を振りまいて、爽やかに去っていきました。

何よりも人の気持ちを大切にする姿勢は、総理になっても変わらなかったようです。
罷免された福島大臣が、それでも総理はいい人だとコメントしていたのが印象的でした。
いい人ねぇ。