都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ありありのハーパー

「大人になったら、プロ野球の監督になりたい」というのが少年若林の夢でした。
選手じゃなくて、監督がいいと考えるのが、スケールの違いです。アホだとも。

スポーツアナだった父親に、関係者だということで(緩い時代の話)しょっちゅう球場に連れて行かれた影響で、遠巻きに見つめるセンスはかなり磨かれたんだと思います。

当時の一人遊びは、サイコロを使っての架空プロ野球ゲーム。
今は、ファミコンでそんなのがありますが、私の場合、架空の六球団を創り、大量のデータを紙とエンピツで記録していくというゴールに何を目指しているかが分からない、不思議な遊びをしていました。
頭の中で、実況中継するのが楽しい。オタクですね。

データを集計して、成績順に並べるのも毎日の仕事。
くだらないんだけど、この繰り返しで計算力が格段に上がったのは間違いありません。
コンピュータはおろか電卓もない時代は、いろんなものを手作業で処理していたんだけど、そのほうが脳は活性化するのであります。頭大きくなるわけですね。

プレーヤーとしては、素質のかけらも見えないまま、当然のごとくプロ野球とは無縁でありました。
当たり前だ。学生時代のクラブは、将棋部なんだから。
その代わり、会社に入って長い間、草野球部の監督をしていました。
形はどうあれ、思いは適うものです。違うか!?


昨日、ベースターズがやってくれました。
巨人を相手に、逆転満塁サヨナラホームラン
打ったのが、ハーバーってのが、ヨコハマらしくていいですね。
筋書きのないドラマとは、よく言ったものであります。

なんでもいいけど、カープ頑張れ!!