都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

チャリティコンサート

昨夜は、周南市文化会館で行われたチャリティコンサートに行ってきました。
出演は、小児がんの体験者であるシンガーソングライターのより子、アカペラコーラスのタイムファイブ、そして元アイドル(?)の早見優の三組。
保険会社が小児がんの患者と家族を支援するイベントで、実はこの会社、私の古巣であり、このイベント自体、私が企画立案して始めたものでした。
しかも、第一回がこの周南市(当時は徳山市)文化会館で15年前の話です。
よく続いているなぁと感慨深いものがありました。

全体の企画は、私が行っていた当時よりも実に洗練されており、企業のイメージアップやがんという病気とその背景にある問題点をスマートに啓発する。
いろんな叡智の結集を感じさせてくれました。
そうそう、制作スタッフにも知った顔がたくさんおり、深夜(早朝?)までいろんな情報交換ができました。
最近は、会話の中身が片寄っていたので、いろんなことが、より刺激的に受け止められる。
やはり、ときどきは外へ出て、いろんなタイプの人や文化に触れ、感性を磨かねばと改めて思います。
そして、改めて音楽のチカラは偉大だとも。
要るよね。ミュージック・イズ・マイ・ライフ。


ただ、会場は15年前からなお一層、老朽化しておりました。
考えてみれば、こういう建物は、マンションと同じで、当然に寿命があります。
そこらじゅうに、そんなのがあるのでしょう。
そんなとき、新しいのを作っちゃえと出来る自治体はいいんだけど…
弱小の地方都市は、ますます文化的なものから見放されていくような危惧を覚えた次第であります。