都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

コロナ後の社会⑦

警察白書』なんてものを覗いていると、犯罪件数が毎年減少していることがわかります。

なんたって、監視社会ですからね。そこらじゅうにカメラがあるのは見逃せません。

だけど、もっと大きな理由は、少子高齢化ってこと。犯罪にも適齢期がありますからね。

しかしながら、犯罪の検挙率というのは、意外に低くて30%程度。殺人や強盗だとほとんど捕まってしまうけど、器物損壊がなかなか。

バンクシーみたいなやつ、厄介です。そもそも犯罪の意識が低いってとこ、盲点であります。現場の常識が通用しないので。

もう一つ、窃盗関係も検挙率30%と低迷しています。こちらは、明らかにプロの世界。見つからないように、知恵を絞る。ここらへんは、未開拓のミステリー題材が、まだまだありそうです。

 

で、世の中の不景気が深刻化すると、起こるでしょうね、窃盗ブーム。

まずは、置き引きから。マンションの玄関先を狙った男が捕まっていたけど、あんな感じ。多くなります、これが初心者コース。

家の前に置いてあるもの、ちょっと良さげな自転車みたいなのは、危ないかも。

そして、車上荒らし。これは、少し技術がアップします。

昔、友人が朝、駐車場へ行ったら、タイヤ四本が盗まれていて、クルマがしゃがんでいたって事件がありましたが、そんな感じ。ひと気の少ない場所は、要注意なのであります。

そして、度胸が座ると住居侵入。キャッシュレスと言いながらも現金を抱えた高齢者は多いですから。うーん。

セコムやアルソックは、考えているんでしょうね、そこんところ。