都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ゴリラッパンダ

コロナによって経済が停滞し、いろんな企業がダメージを受けています。

そうなると、3K予算が削られます。交通費、教育研修費、そして広告宣伝費です。

中でも即効性のあるのが広告宣伝費。テレビからの撤退が目立ってきました。

テレビCMには、いわゆる番組のスポンサーとなるタイム枠と番組間を埋めるスポット枠で、大幅な減退が見られるのがスポット枠。東京のキー局で対前年3割減と言いますから、地方によってはもっと酷い目にあっていることでしょう。

実際、民放が二局しかない山梨県でも、番宣が目立つようになり、それでも余るので自社が協賛するイベントをこれでもかと流し続ける。呆れたのは、聞いたこともない演歌歌手の公演がコロナの影響で中止になったと、いつまでも告知していました。味のなくなったガムを噛んでいるような虚しさです。だったら、違う方法を考えればいいのに、余力がない、そうとしか思えません。それがUTY。

一方のYBSは手が込んでいて、2分ぐらいのダンスミュージックを流します。視聴者がリズムに合わせて踊った様子を送るように訴えているのは斬新ですが、それほどいいメロディが耳に残って、結構不快だったりします。まぁ、出稿が集まらない現場はもっと不愉快でしょうが。

このままだと、スポット枠へ通販が進出してくるのは時間の問題であります。飲食店が持ち帰りに熱を入れるような話。女子アナの採用は、審査ポイントが内面の美しさへと移っていくように思いますが、どうでしょう?