都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

監督の器

今シーズンほど、プロ野球監督のポンコツさが目立った年は珍しいように思います。

なぜそうなったかと言うと、コロナの影響でルールの大幅な変更があったからです。

開始時期がズレた、試合数が少なくなった、延長戦は10回まで、ベンチ入りが26人に増えた、一軍枠が31人になった、外国人選手が多く使えるようになった、遠征時の外出制限がうるさくなった等々。

ルールが変わるならば、それに合わせてやり方も変えなければなりません。

それが、全く変わらなかった監督の何と多いことか?昔の成功体験をそのまま転用するばかり。実際には、かなりのスピードで変化していて、考え方自体も変えざるを得ないのです。

例えば、投手の球数制限しかり、ローテーションしかり、左右の相性問題しかり、犠打戦術の選び方しかり、盗塁の考え方しかり、球場別の戦い方しかり…。そんなことをトータルで考えながら、選手のコンディションを伺って、打順を決めたり、投手交替したりしています。

加えて、選手のメンタル面に配慮する。コーチの能力を評価する。球団にそれを理解させる。

うーん、やることはいっぱいあります。

 

リーグ優勝へ向けてまっしぐらのジャイアンツは、リリーフの投手起用で全く無理をしていないことに気付きました。

セ・リーグ投手の登板数30試合以上は以下のとおり。

エスコバー45 パットン41 塹江38 清水38 スアレス37 マクガフ37 山崎37 祖父江36 フランスア36 石田36 三嶋35 福35 中川34 菊池34 国吉33

長谷川33 マルティネス32 石山32 鍵谷32

一番多いのが中川投手でリーグ13位。その次が鍵谷投手で、30試合以上投げているのは、わずかに二人。六人のDeNAと対照的です。

 

現代の野球で連覇が難しいのは、強いチームほど、リリーフ陣を酷使するためです。

カープの凋落は、何と言っても中崎・今村・一岡がベンチから消えたことに拠ります。

それからすると、今の強さは、しばらくの間続きそうです。羨ましい。