一昨年のドラフト会議でカープが7位指名したのは、鹿児島県の神村学園でショートを守っていた羽月隆太郎選手です。
長身の選手を好むチームの中では珍しく167センチと小柄ですが、50メートルを5秒7で走る快足の持ち主で、シュアな打撃を活かして今季一軍のスタメンデビューを果たしました。
羽月の名前は「ハツキ」と濁らないのですが、チーム内では「ルーペ」という愛称でイジられています。
さて、3年ぐらい前から膨大な出稿量で、脳裏に焼き付けられたのが拡大鏡のCMです。
銀座っぽい高級クラブみたいな設定からして異常ですが、その拡大鏡を指してホステスさんたちが「素敵」と目を輝かせ、椅子の上に並べて次々にその上へ座らせてキャーキャー言わせるセクハラぶり。
昔、「私食べる人」ってのが問題視されて、慌てて引っ込めたCMの歴史を振り返っても、はるかにヒドいと思うんだけど、JARO的には、どうなんでしょう?
さらに驚くのは、まるで連ドラのような豪華出演者たちです。
コストをかけるってことは、それだけの見返りが期待できるハズなんだけど、拡大鏡なんてリピート購入は期待できません。まとめ買いも考えにくい。ってことは、よっぽど利益率が高い商品なんでしょう。ガラスですからねぇ。
なんだか、出演者たちがグルになって、騙しているように見えてしまうのは私だけでしょうか?