都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

老人の始まり

先週から、昼間はファミレスへ通い始めました。

行楽地のチェーン店は、都会よりも高めの料金設定でありまして、なるほどそういうものかとも思ったりします。周囲の飲食店も観光地価格ですからね。

私が気に入っているのは、テーブルが大きいので、いろいろ広げて勉強するのにちょうど良いってとこ。ランチタイムを外せば、比較的空いていて、長居ができる、コーヒー飲み放題で粘れます。月末の試験に向けて、ラストスパートしなければ。

 

と、隣の席にやってきた二人連れへ、お運びのオネエさんが丁寧に説明しています。

「今月からアプリに登録すると、その日のお勘定が200円引きとなりまして…」

あれ? オレにはそんな説明なかったけど? 気をつけて聞いていると、入店した客にそんな説明を繰り返しています。

もしかして、バカだと判断されたのか? いや、こいつには、言ってもムダだと思わせる何かが??

その後、奥の窓際に座った老夫婦にも説明無しでした。

なんだなんだ、そういうことか? 年寄りだから、分からないだろうと。確かに分からないし、面倒臭いし。それにしても…。

外見かぁ。バカだと思われた方が良かったような。

うーん、本人に自覚が全くないまま、老人の仲間入りをしたようです。

そのうち、電車で席を譲られるんでしょうね。おじいちゃんなんて、呼ばれたりして。クゥー!!