大相撲の一月場所は、平幕の大栄翔の優勝で幕を閉じました。
白鵬がいないと、賜杯争いが混沌とします。何せ年六場所なのに、44回優勝ですからね。史上最強と言っていいでしょう。
しかしながら、白鵬に対する評価が極めて低いです。
品格がないなんて言いますが、本当の理由は帰化したもののモンゴル出身だということ。国粋主義、攘夷論を引きずっています。
だけど、異国の地で外国人が頑張るって、本当にスゴいことです。
それは、身近にいる外国人の様子を見れば、簡単にわかります。
日本人は、白人に弱いものの、人種が近いアジア人を下に見る傾向が強いです。特に、65歳以上の高齢者に偏見がある。
そういうのって、恥ずかしいことであり、変えていかなければなりません。
マナーが行き届かないのは、きちんと教えていないから。そばにいる者の責任です。知らなくてやってしまうことなんて、いくらでもあります。
そして、ダイバーシティの推進は、社会全体のテーマです。