都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

東京ばな奈

ひと昔前、東京土産の定番といえば、雷おこしか草加せんべいでした。

そんなに美味しいもんじゃないけど、安くて軽くて日持ちするのが人気の秘密です。

今みたいに、保冷剤がありませんでしたから、クリーム系なんてない。田舎の人は、嵩張るものを喜ぶ傾向にある。だからのツートップ。

誠意を見せるならば、虎やの羊羹ってとこでしょう。

1991年に、東京ばな奈が誕生し、あっという間にナンバーワンの座に上り詰めました。

それは、ネーミングの勝利です。貰ったとき、さりげなく「アッ、東京に行ったんだ」と分かりますから。

それと、バナナは世代を超えた人気者。高齢者には高級品のイメージが残っているし、中高年には遠足を想起させます。東京が産地だなんて思ってる人、いるかもね?

 

意外なことに、コロナの影響でバナナが売れているそうです。

皮を剥けば、手に触れることなく、そのまま食べられるのが今風だとか。

なるほど、それに保存食として、結構日持ちもしますからね。カロリーが低いのも嬉しい。

コロナ禍でも、売れるものは売れています。