都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

教えてもらうもんじゃない

健康体と身体機能障害の中間のことをフレイル(虚弱)と言うんだそうです。

これは、日本老年医学会が2014年に提唱し始めた概念で、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態を指しています。

コロナの影響で家に閉じこもり、ほとんど歩かなくなった人が増え、フレイルは社会問題となりつつあるのです。

これではいけないと、近隣を散歩するようになりました。全く趣味じゃないんだけど、私の場合、ヘタをすると一日に100歩なんてこともあるので、リハビリみたいなもんです。

自宅の周囲は、川沿いに遊歩道が廻らされ、直ぐ近くには小さな山への登山道もあって、材料には事欠きません。

 

で、気がついたのは、小学生の子供たちが、野球っぽい遊びをしていないってことです。

やってるのは、サッカーかバスケ。キャッチボールを見たことがない。

いや、唯一、休日に学校の校庭に集まってやる少年野球がありました。面倒見のいい近所のオジサンたちが、だぶだぶのユニフォームを着た子供たち相手にノックを繰り返していたのです。

これねぇ、面白くなさそう。何か漢字ドリルをやらされている感じでありました。エラーしない練習。

野球が楽しいのは、試合をすることです。減点評価の守備よりも、加点評価のバッティング。三角ベースで勝ったからどうだってことでもないんだけど、選手は試合で上手くなるのです。週にたった一度の練習で、オジサン監督のへなちょこノックの順番を待つような手法では、上達するハズもありません。朝生テレビに出演したはいいが、3分ぐらいしゃべって終わりみたいな話。つまんないねぇ。

 

経費削減ってことなのか、金属バットなんて使うもんだから、いつの間にか野球は危険なスポーツに仕訳けされました。

だから、小学校のグラウンド使用は、大人のフォローが条件です。

したがって、ユニフォームを買わないと、メンバーになれない。どんどん大袈裟になりました。

空き地に集まって、ゴムボールでというような気軽さはありません。

少子化の問題に加え、塾や習い事がある。それに、学年の違うお兄ちゃんたちとの交流もなし。

だから、できないんです、チームに入らないと。

うーん、野球の未来は暗いですなぁ。