都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

森喜朗研究④

小泉純一郎氏が森氏の後釜を狙って総裁選に立候補したとき、応援演説に連れ回した人気者の田中眞紀子氏に対して、外務大臣のポストを与える密約を交わしました。

そのことを聞いたとき、森氏が外交だけは絶対にやらせてはダメだと忠告したにも関わらず、小泉総理は聞く耳を持ちませんでした。

村山内閣時代、科学技術庁長官となって、周囲をハラハラさせた経験があったので、外務大臣を任せるなどとんでもないと止めたんですけどね。

田中氏は外務省を伏魔殿だと言ってかき回し、スカートの裾を踏まれたと訴え、芸人のような扱われ方で喝采を浴びます。

ちなみに、田中氏は菅義偉氏を「安倍家の生ゴミのバケツの蓋」、麻生太郎氏を「ひょっとこ総理」、森喜朗氏を「蜃気楼(音読み)」、扇千景氏に至っては「全財産を身に付けて歩いているような人」と呼んで無双です。メディアが喜ぶめちゃぶつけ。有吉弘行の比ではありません。

そして、最後には鈴木宗男氏を巻き込んだ自爆テロみたいになりました。

このことがあって、多くの自民党古参議員たちは、女性の参政についての良いイメージがありません。常に軽い興奮状態で、カッカしているような。

福島みずほ辻元清美蓮舫と、対案なしにガチャガチャかき回すだけの存在としてしか映らなくなったのです。

 

もちろん、野田聖子元大臣や小池百合子都知事を始め、優秀な女性だってたくさんいるんだけど、先に挙げたお歴々があまりにもインパクトが強く、ネガティブな反応となったのは否めないところ。2020年までに女性閣僚を3割にせよとの号令のもと、登用してはみるものの、なかなか期待に応えてもらえない現実があって、ついつい口を滑らしてしまうのでありました。いや、男性だってオカシイのはいます。けれど、そういう大臣たちは、官僚の言いなりになって静かにしているので目立たないのです。アホだという自覚があるから弁えています。女性の場合、二世議員みたいなのが少なくて、それなりに切り開いていこう、頑張ろうとするから空回りが起こりやすいのです。

 

なんて言ってると、差別発言だって言われてしまいますね。でも、実際のところはそんな風に考えているオトコがたくさんいます。

だからと言って、それを公言してはいけません。

思っていることをそのまま口にすると、ヒドい目に合うというのは、みんな知っているのであります。

(つづく)