サッカーの場合、日本人の有力選手の多くは、ヨーロッパでプレーしています。
だから、Jリーグはイマイチ盛り上がりません。
外国人選手も、売出し前の若手であるか、引退前の小遣い稼ぎみたいなのしか来ないので、レベル的に疑問があります。
その割に、J 2、J3とチーム数が多いというのも、薄まってしまっているような気がします。
これに対し、ラグビーは真逆で、世界のトッププレイヤーが大挙してやって来ました。
南半球の国々がシーズンオフだということと、外国人枠が緩やかであるため、受け入れやすい環境が出来上がっています。
ビックリしますよ、見に行ったら、カタカナ表記の名前だらけで。
高校のころ留学生としてやって来て、日本に帰化している選手も多いので、グランド上に半数以上がいても、不思議なことじゃありません。
なので、ラグビー・トップリーグのレベルは世界水準となっています。
サントリーのボーデン・バレットなんて、サッカーで言うならば、メッシやロナウド級です。
残念なのは、コロナによって、W杯の興奮冷めやらぬ昨年のシーズンが中止で水をさされたこと。
今季は、入場者を制限しながら、おっかなびっくりで進めています。テレビも中継すればいいんだけど、視聴者が男ばっかりだとスポンサーがつかないんですかねぇ?