カープ球団の中でクラスター感染が起こり、阪神との三連戦が中止となりました。
39度と高熱の菊池涼介選手以外は、無症状だそうで、ホント厄介な病気だと思います。
プレー中は、マスク外してますからね。逆に、よくこの程度に収まっているものだと不思議でもあります。
この間、ジャイアンツと二試合を行い、中村奨成選手が初めてマスクを被るというチャンスを掴みました。
何せ、カープの捕手陣の偏差値は12球団一で、會澤・坂倉・磯村のカベが高く、最近では2年目の石原の台頭もあって、キャッチャーとしては全く出番がなく、コンバートの話が出ていたほどです。
だけど、経験が必要なリードとキャッチングはともかくも、バッティングと強肩には定評があり、何とかならないものかという多くの声がくすぶっていました。
それが今回の一発回答。何より、走塁のスピードと巧さが光っていました。さすがは広陵高校出身です。
このほか、野間峻祥・宇草孔基と俊足の選手が加わり、チームにカープらしさが戻ってきました。
ブンブンと振り回す野球から脱却し、グラウンドを走り回るスピード感溢れる野球が見たいものです。