都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ライオンズ

百獣の王である「ライオン」をチームのニックネームに使っているスポーツ団体が世界中にたくさんあります。

その中で、最もスケールが大きいのが、ラグビーの「ブリティッシュアイリッシュライオンズ」でしょう。

世界規模の大会でサッカーとラグビーに限っては、国単位でなく、イングランドスコットランドウェールズアイルランドと、それぞれの協会単位でエントリーしてきます。歴史が古いからと言われています。

そして、ラグビーについては4年に一度、各協会から選抜されたドリームチーム「ライオンズ」が結成されるのです。

 

昨日は、スコットランドのマレーフィールドで、日本代表チームと一戦を交えました。

数年前までは、ほとんど相手にされなかった日本チームも、一昨年のW杯で俄然、注目を集め、今回の対戦に繋がったのです。

前半は、パワーに圧倒されたものの、後半は互角に戦えていました。ラインアウトに課題が残ったとはいえ、アタックでは、トリッキーなサインプレーをたくさん取り入れていて、地元のファンを興奮させたようです。しっかり練習してきたことが実を結び、選手たちの自信につながったことでしょう。

 

ところで、会場には16,500人の観衆が詰めかけておりました。これは、定員の4分の1だそうです。

映像では、マスクなしの人たちが、遠慮なく歓声を上げているのを映し出しておりました。イギリスでは、マスクよりも徹底的な手洗いを励行しているとのこと。国が違えば、常識が大きく変わるものだと改めて驚いています。