イギリスの正式名称は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国で、本体とも言えるグレートブリテン島とアイルランド島の北東部がそれですが、アイルランド島の大半は、アイルランド共和国と別の国になっています。
キリスト教のプロテスタント派であるイギリスに対し、カトリック派が大勢を占めるアイルランド共和国という図式です。
しかしながら、ラグビーの対外試合では、島全体が一体となって、チーム編成を行います。一緒になっちゃえばいいのにと思うけど、そんなに簡単な歴史ではないようです。
さて、日本チームのイギリス遠征第二戦は、アイルランドが相手でした。
2019年のリベンジマッチとして、注目されたこの試合、速いパス回しでグラウンドを広く使うジャパンラグビーは、現地の目の肥えたファンを大いに魅了しました。サインプレーの種類が豊富なのに驚かされます。さぞかし練習したのでしょう。チームワークの良さも光っていました。
惜しむらくは、ハイボールの処理に難があったこと。バックスの体格差ってのも、今後の課題かもしれません。
31対39。残念。
それにしても、トップリーグの影響でしょう、攻撃力が格段にアップしているので、サッカーと違い、観ていて楽しいです。
個人的には、松島選手とフィフィタ選手に期待しています。
次のW杯は2年後かぁ、待ち遠しいなぁ。