先日放映された『水曜日のダウンタウン』で、声優によるモノマネ選手権みたいなのをやっていて、それぞれが玄人裸足の実力を発揮したのを驚きながら観ていました。
審査をしていたコロッケさんが、頭を抱えるほど仕上がっている演者が少なくなく、普段から声質を変えて演じ分ける習慣があると、誰かに寄せていきやすくなるというのが、よく分かりました。
地声のままだと、そうはいかないってことも。そんな意味では、モノマネ芸人と声優とが、やっていることがほとんど同じってことです。
それにしても、みんな歌が上手かったです。普段から、喉を大切にしており、発声練習を怠らないってとこは、歌手に通じるところもあるわけですが、それだけじゃない。
カラオケを世界共通語に仕上げた我が国は、実は音楽教育の先進国なんだそうです。
義務教育の中で、音楽の授業を取り入れている国は1割程度しかなく、誰もが笛を吹いたり、木琴を叩いたりなんて、ホント珍しい。海外では、音楽は特殊な才能だと考えられていて、だからこその選択科目となるらしいです。
アニメが劇中歌と併せた総合芸術として、クールジャパンの売り物になっているのもムベなるかな。教育こそが未来を創るのであります。