『データで楽しむプロ野球』のサイトから、セ・リーグ打者のストレートに対する打率を調べてみました。
80打数以上の選手を対象としています。
1位 大島(中日)134打数53安打 .396
2位 オースティン(DeNA)85打数33安打 .388
3位 ウィーラー(巨人)106打数40安打 .377
4位 佐野(DeNA)141打数52安打 .369
5位 桑原(DeNA)137打数49安打 .358
6位 坂倉(広島)83打数29安打 .349
7位 中村(ヤクルト)108打数37安打 .343
8位 サンズ(阪神)113打数38安打 .336
9位 丸(巨人)93打数31安打 .333
10位 ビシエド(中日)108打数34安打 .315
相手バッテリーが、この選手はストレートに強いからやめておこうと考えると、ボール気味に外すとか、そもそも勝負球としないので、必ずしもその数値が実力を反映しているわけではありませんが、傾向は掴めます。
それは、外国人打者が総じてストレート系に強いこと。
阪神とDeNAの打者が、勝負球としてストレートを使われることが多いのに対し、広島の打者には変化球勝負が目立っていること。
ヤクルトの打者は、ストレートのボール球をしっかり見極めていること。などなど。
チームで主軸を打つ打者は、悪くても2割8分程度はキープしています。そのへんの数字がレギュラーの目安となるようです。