高校野球が不思議なのは、春も夏も甲子園球場に集結するってことです。
それって、オリンピックが毎回、東京で開かれるようなもので、どう考えても地元有利になるからです。
ホテル暮らしが続くと、体調を崩しやすいでしょう。
ましてや、高校生ですからね。
自宅から通える人とは、条件が全然違う。
応援団だって、夜行バスなんて使わないので、休養充分。
ボリュームだって、当然大きくなります。
ねっ、不公平だと思いませんか？
だから、プロ野球の関係者は、その分を割り引いて評価していると思います。
どうでもいいんだけど、決勝の組合せを見ながら、そんなことを考えました。
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2014年春の優勝は龍谷大平安（京都）準優勝は履正社（大阪）、夏の優勝は大阪桐蔭、準優勝は三重高校でした。
今年の夏は、ベスト４がすべて近畿勢。日程が雨で延び延びになったことで、練習場を持たない遠来組にかなり不利に働いたようです。
せめて春夏のどちらかを国体みたいに持ち回りにすれば、地方経済の活性化にも繋がると思うんだけど、どうでしょう？
