都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

監督の器

その昔、プロ野球の監督は、カリスマ性のある個性豊かな人が目立っていました。水原・三原・鶴岡・川上と、草創期を支えた人たちが、ずっとスターのまま持ち上がっていきます。コーチがほとんどいなかった頃の話です。

その後、マンネリ打破を目指し、長嶋・中西・村山を始めとする青年監督の時代。しかし、これはうまくいきませんでした。名選手、必ずしも名監督ならずです。

それを嘲笑うように、西本・上田・古葉ら、現役時代はパッとしなかったバイプレイヤーが、マネジメントで才能を開花させました。

しかしながら、そんなに人材がいるわけでもありません。サッカーに刺激を受けて、いっとき外人監督がブームになります。ブレイザーに始まり、バレンタイン・ヒルマン・ブラウン・コリンズと。だけど、高年俸であることと日米の商慣習の違いなどでトラブルも多く、長くは続きませんでした。

次に、野村と森が先鞭をつけたキャッチャー出身のブーム。大矢・伊東・古田・谷繁らです。ただし、彼らは先駆者のようにはうまくいきません。先が見えすぎて、意外に我慢がきかない印象です。

これが、大雑把な流れです。

 

そして、先発完投が常識でなくなった今、むしろ投手出身者(佐々岡・与田・三浦・高津・石井・工藤)が主流を占めるようになりました。救援投手の心理に寄り添うってことなんでしょうか。これも流行。

もう一つ、大リーグ経験者(井口・石井・高津)ってのも注目されてきました。外国人監督は難しいけれど、メジャー流のマネジメントは大いに参考になるし、外国人選手とコミュニケーションを取りやすいのも利点です。

そして、野村克也の教え子(石井・矢野・高津・栗山・辻)たち。ミーティングを通じて毎日のように野球脳を鍛えられていますから、それが役に立たないハズがありません。

三つすべてを満たしているのが、ヤクルトの高津監督と楽天の石井監督です。これは、もしかしたらあるかも? どうでしょう??