都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

年功序列の体育会系

昨日のブログで、広島カープ初優勝時の12球団の監督について書きましたが、今はどうなんだと調べてみました。

年齢は、今季4月1日時点のものです。

 

ヤクルトスワローズ 高津臣吾 52歳

阪神タイガース 矢野燿大 52歳

讀賣ジャイアンツ 原辰徳 62歳

広島カープ 佐々岡真司 53歳

中日ドラゴンズ 与田剛 54歳

DeNAベイスターズ 三浦大輔 47歳

オリックスバッファローズ 中嶋聡 52歳

ロッテオリオンズ 井口資仁 46歳

楽天イーグルス 石井一久 47歳

ソフトバンクホークス 工藤公康 57歳

西武ライオンズ 辻発彦 62歳

日本ハムファイターズ 栗山秀樹 59歳

 

見事に年齢が上がっています。

引退してすぐ、なんてことはなくなって、コーチなどの現場経験を積んでからというのが常識となりました。

なぜ、そんな風になったかというと、定年がない球界において、年上の部下を扱いづらい現実があるからです。

年功序列は生きていますからね。特に、体育会系はそう。

割り切って、スタッフを一新できればいいのだけれど、選手たちがそういうのを好みません。冷たい球団だと反発したりする。そのへんのバランスが難しい人事です。

そういう意味で、監督の先輩である生え抜きコーチたちが戻ってきたベイスターズや人心一掃したドラゴンズは、うまくいかないでしょう。

ジャイアンツもやり過ぎです。

と考えると、広島カープは平和です。何にもしないってのが、案外一番よかったりするのかも??