昨日のブログで、広島カープ初優勝時の12球団の監督について書きましたが、今はどうなんだと調べてみました。
年齢は、今季4月1日時点のものです。
ソフトバンクホークス 工藤公康 57歳
日本ハムファイターズ 栗山秀樹 59歳
見事に年齢が上がっています。
引退してすぐ、なんてことはなくなって、コーチなどの現場経験を積んでからというのが常識となりました。
なぜ、そんな風になったかというと、定年がない球界において、年上の部下を扱いづらい現実があるからです。
年功序列は生きていますからね。特に、体育会系はそう。
割り切って、スタッフを一新できればいいのだけれど、選手たちがそういうのを好みません。冷たい球団だと反発したりする。そのへんのバランスが難しい人事です。
そういう意味で、監督の先輩である生え抜きコーチたちが戻ってきたベイスターズや人心一掃したドラゴンズは、うまくいかないでしょう。
ジャイアンツもやり過ぎです。
と考えると、広島カープは平和です。何にもしないってのが、案外一番よかったりするのかも??