自信がなかったので書かなかったけれど、実は昨年に続き『日本語教育能力検定試験』の二回目チャレンジを行なっていました。
この試験は、年に一度10月末に行われ、合否の発表がクリスマスの日なので、ダメだとなるとまた暗い気持ちで新年を迎えることになります。
若い人とは違って、穴の開いたバケツに水を汲むような感じ。記憶する力が忘れていく力に勝つためにはどうすればいいのか、知っている人がいたら教えてほしいと心底思います。
で、今年もそれなりに頑張ったものの、220問プラス400字の記述問題を240分で答えるタイムショックみたいな煽られ方が、高齢者にはしんどいテストでありまして、手応えは悪く、試験後は変な夢ばかり見て憂鬱な時間を過ごしていました。
それが今日、合格通知が届いたのです。
何かの間違いのような気もするけど、貰っちゃえばこっちのもの。いやぁー、長い闘いでした。
岸田総理が二浪して早稲田に入学したことを揶揄するような記事がありましたが、その時間にいろんなことを考えられたことが想像でき、聞く耳を持つに至ったんだなぁと改めて思ったりもします。
小室さんも頑張って欲しい。
今さらですが、我が身をつねって人の痛さを知るのであります。