今から十年前、中国の高速鉄道車両の衝突・脱線事故があり、約40名が命を落としたとされています。
制御システムが落雷によってコントロール不能となったようですが、事件後、当局担当者は事故車両を埋めてしまったというから驚きです。
中国のルールでは、問題を起こしてはダメなので、なかったことにするのが一番の良策だそうです。
なので、そういう発想になる。
これは、官僚の減点主義を超えています。言い訳なんかするつもりありません。
だから、ゼロコロナのためのロックダウンなんて、信じられる訳がない。オミクロンですからね。中国のデータを信じている人は、お人好しだと言っておきましょう。これも悪口です。
と言いながらの五輪開催は、なかなか大変そうでして、あちこちの綻びを無かったことにするのに必死になるのでありましょう。
キンペイならぬインペイ体質。
それでも隠しきれなくなったら…?
手品の要領で、もっと大きな事件を起こして揉み消していくようなことがないよう祈るばかりです。
もう一つ大きな問題は、雪が降っていないので、ほとんど人工雪の中で競技が行われるということ。
アイスバーンでのスキー競技がとても心配であります。