その昔、島田紳助はテレビ番組の中で、「勉強する理由」について、人生の選択肢が増えるからだと喝破しておりました。
お小遣いに一万円貰っている子と千円しか貰っていない子がいたとして、二人とも三百円のものが買えるけど、千円の子は二千円のものが買えない。そういうことだと。
なるほど、選択肢ねぇ。うまいこと言うわ。
これを教育の達人である藤原和博は、自身のサイトである『よのなかnet』で少し違った言い方をしています。
それが小学生であれば、「(ゲーム用語で言うと)経験値を上げるため」
中高生であれば、「君が世の中に関わって、その一部を変える技術を身につけること」
そして、大人であれば、「信用を高めて自由になるため」と、相手によって、わかるような言葉を使い分けるんですって。
そうですね、いろんな表現を持っていれば、幅広く説得力を高められることがわかります。だから、勉強するんだと。
藤原先生の『よのなかnet』→https://www.yononaka.netは、「目覚まし朝礼」と題して、たくさんの動画が無料で見られます。
興味のある方は是非、ご覧ください。