都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

ラマル・ギービン・ラタナヤケ

春の選抜大会は、圧倒的な力を見せた大阪桐蔭高校が優勝しました。

この大会では、すべての出場校が一回戦終了する段階でホームランが一本しか出ないという状況の中で、大阪桐蔭高校のみがトータル11本の新記録をマークし、決勝戦は18対1というワンサイドゲームで終了しています。つまり、レベルが数段階違っていて、中学生を相手にプロが本気で戦っているような、そんな感じでした。

なぜそんなことが起きたかというと、全国に張り巡らしたスカウト網だと言われています。有望だとされる中学生を根こそぎ持っていく。だから、チームの中に大阪出身の子がほとんどいません。メジャーリーグから引っ張ってきた選手だけで、JPBを戦うようなもの。加えて、コロナであっても普段と変わりなく練習試合を続けていたチームの姿勢も大きかったと思います。

 

そんなチームに、4月から名古屋で中学通算50本塁打を記録したスリランカ国籍のラマル・ギービン・ラタナヤケが加わりました。

入学時にして身長180センチ体重87キロは、まだまだ大きくなるでしょう。野球の文化がない国だとしても、幼少期から日本で育っていれば、それは関係ない。

まぁ、余計な回り道がなく、大阪桐蔭に預けておけば、プロでも大成するんでしょうね。いいことなのかもしれません。

ちなみに、清宮幸太郎の弟で、これまた素質を評価されていた福太郎は、早稲田実業の3年間で本塁打がわずかに一本。通算で17試合しか実戦がなかったと言いますから、環境の問題が大きいとは思います。選抜大会の例からもわかるように、同じ高校野球でありながら、置かれた状況によって結果が大きく変わるのが証明されたのではないでしょうか?

ラマルって呼ぶのか、ラタナヤケって呼ぶのかわかりませんが、注目です。