都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

けむりにまく

その昔、二宮金次郎は、村の川の氾濫に備えた工事に借り出されたとき、幼い自分が大人たちのような一人前の働きができないことを申し訳なく思い、夜なべをして大人たちのわらじを編んだという逸話があります。何故、わらじかというと、藁でできた靴は消耗が早く、すぐに履けなくなってしまうからです。

こういう気配りができる人は出世します。出世しました。銅像界の王者。

 

「年上の女房は金のわらじを履いてでも探せ」という言葉があります。

これは、年上の女性を妻に持つと、年下の女性と比較してしっかりしている上に、男性の気持ちをしっかり読み取って気配りをしてくれることから、生まれたと言われています。この場合の「金」とは金属製の意味で、素材が鉄であれば、擦り切れたりすることがないので、長時間耐えられるってことです。だから、金メダルの金じゃない。「かね」と読みます。「かねのわらじ」が正しい。

 

読み間違いの多い漢字が「他人事(ひとごと)」です。

もともとは、「人事」と書かれていたのですが、それだと「じんじ」とも読めるので、区別するため「他人事」と表記するようになったと言われています。つまり、「たにんごと」なんて言葉はなかったのです。誤読から発生した認知されていない単語なので、諸説ある中でも正式には認知されていません。

最近、保険会社のCMで、堂々と「たにんごと」を発しているのがありますが、わざわざ問題提起する必要があるのか疑問です。知っててやっているならタチが悪いし、知らなかったら恥ずかしい。

まぁ、他人事ですけどね。