陸上の日本選手権を見ていて不思議に思ったのは、女子選手のユニフォームが一様にセパレートタイプとなっていたことです。
イヤな人もいるだろうに、例外なくヘソ出しで。こうなると、自分だけ違う方が恥ずかしい。
なんでそうなったかというと、従来のやつだと風の抵抗が邪魔になるんだそうです。なるほど、ピタッとしてる方がいいのはわかる。
従来にない微妙な色気が漂って、カメラを持った怪しげなファンが競技場についているとも言われてきました。
それじゃ、男子はどうかと思うけど、胸がありませんからね。男子選手は、競泳水着タイプでいいようです。
陸上も水泳もコンマ0、1の単位で競うので、行き着く先はクツだとかユニフォームだとかメガネだとかに拘るようになるんですね。
理屈はゴルフのクラブと一緒なんだ。もっと速く、もっと遠くへ。
運動具メーカーは、少ない鉱脈を掘り当てようと必死なんだろうなと改めて思いました。