国会議員の第二の給与と言われる文書交通費は領収書を必要とせず、使途の報告書がいらないという不合理については、未だに解決させずに先送りとなっています。
誰が考えてもおかしいと思う問題を手をつけないで、塩漬けにするやり方に正義はありません。
当たり前のことが、当たり前でないから、国民は不審に思うのです。
モリカケ問題もそうです。死をもって抗議した赤木さんのファイルがありながら、事実の隠蔽を続けました。
このとき、安倍昭恵夫人の世話係をしていた経産省の谷査恵子氏が捜査の目を逃れるように、イタリア大使館へ異動となったのも記憶に新しいところです。
つまり、昨日紹介した『オペレーションZ』の江島総理とは真逆の動きをしているのが、現実の世界なのであります。
(つづく)