都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

森そば

森というのは自然に出来上がったもので、林は人工的に育てられたものだそうです。

私の山小屋の周りは、不規則に立ち並んでいるので森のようです。高さ20メートルぐらいのやつがズドーンとあるので、倒れたりしたら大変なことになる。だから、森林組合の人たちが、定期的にチェックしています。知らないところで守られているのです。ありがたいねぇ。

で、樹木にも病気があるらしく、一帯にナラ枯れと言われる伝染病が拡がったとかで、根元にクスリを撒いたり、症状が悪化したものは、切り倒す手術を行なっています。

先日、プロジェクトチームが特殊なクレーン車を従えて、一本だけですが家の前の大木を排除しにやって来ました。山小屋と言ってもポツンと一軒家ではなく、それなりにご近所さんがありまして…。

いやぁ、民家が隣接する中での作業はそれなりのテクニックを必要とするわけで、なるほどの手際の良さです。20メートルクラスの高木は、そんなに見られるもんじゃありませんからね。こういう木は、下から切ったら危ないんです。プロは上から切っていく。上部から少しずつカットしていく様子は、高層ビル建築と逆の動きで、世の中いろんなノウハウがあるものだと感慨深く見ておりました。

こうしてまた、平和な一日が過ぎていくのであります。