お笑い芸人がドラマに起用されるケースが増えています。
どちらかと言えば、漫才よりもコント畑の人が多い。そして、それは驚き方が上手い芸人です。
ドランクドラゴンの塚地武雅、東京03の角田晃広、ハナコの岡部大など、いずれも目を剥く仕草の巧みたちです。
それで思ったのですが、いわゆる美人とか二枚目とされる役者は表情が乏しい人が多い。ちょっと笑う練習をする程度で魅力が全開となるからです。あまりビックリしないので、脇に真逆の驚き役の人を置くことになります。
演技派と呼ばれる人は、泣くのが上手い人。涙は大粒の方が分かりやすいので、眼が大きな方が有利です。
涙が出ない人は、下手くそに見えてしまいます。それは、悲しい表現のバリエーションが、それほどないからです。
だから、本番前にたくさん水を飲むってのが大事だと思うんだけど、どうでしょう?