その昔、悪役のプロレスラーはマスクをしていました。
本当にどこの誰だか分からないなんてことがあるのか、子供たちの間で議論が伯仲していたのが思い出されます。
銭湯でマスクしてる奴がいたらヘンだとか、あせもができるんじゃないかとか、パスポートはどうするのかなど、大喜利状態です。
まぁ、負のイメージであることは間違いありませんでした。コロナ以前は。
その価値観が一変します。
マスクをしてない方がおかしい。自信過剰だと思われる日も近いのかもしれません。
昨夜の『カウントダウンTV』にyama というYouTube上がりのミュージシャンが出演していました。
仮面舞踏会みたいにマスクで目元をブロックしていて、正体不明、性別すらハッキリしないのだから念がいってます。
ネット時代ゆえの匿名性。歌が上手けりゃそれでいいじゃんって感じが今ってことでしょうか?多様性の尊重はここまで来てしまいました。
yama ねぇ。名前も拘らないんだ…?