都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

猫型配膳ロボット

先週末に『細かすぎて伝わらないモノマネ』を見ていたら、知らない女性芸人がファミレスで活躍するロボットをいじくったネタを披露していました。何のことかよく分からないけど、ロボットなんてそんなもんだよな程度に思っていたのですが、本日ランチ時に入店したガストで縦横無尽に動き回る猫型配膳ロボットを目撃しました。

衝撃です。

ほぼ満席の店内に、複数のロボットたちが目を光らせていて、人間は目立ちません。

オーダーはタブレットから。水は自分で取りに行きます。10分ぐらい経ってから、ロボットが運んできます。できたから取れという無言のメッセージ。いや、何か言ったかもしれないけど、聞こえませんでした。けど、分かります、取れってこと。

食べ終わると、レジももちろんセルフ。現金が不可でカード決済せよと。PASMOで払いました。

結局、人間は終始、登場していません。

未来だ。

おそらくは機械なので、接触不良などで失敗もあるでしょうが、出来損ないの人間よりも許そうとする気持ちが働きます。人工的な可愛らしさが、いろんなものを包み込んでいく。いや、こっから先、もっと進化するんでしょうね。心優しい科学の子。

その一方で、ボーッとしている人間は、仕事を奪われていきます。生き残るのは、コワモテのトラブル担当者だったりして。

面白いなぁ、サービス業が必要とする人材が耐性が強い愛想の悪い人だなんて。

それもまた、未来なのであります。