いつものように『プレバト』を観ていたら、俳句のタイトル戦をやってました。
精鋭15人による闘いを制したのは、森迫永依です。その句が、
「初富士は青し ケサランパサラン来」
は?
ケサランパサランって何?
調べてみると、タンポポの綿毛のようなもので、植物か動物かは判然とせず、未確認動物として扱われることもある謎の物体で、これを見つけると幸運になるという伝承があると言われているんだそうです。西洋でも認められている世界水準の話。
知ってました?
いや、世の中に知らないことの方が多いんですが、俳句の世界では、そんな言葉を見つけると、鉱脈に辿り着くことができるらしい。既視感がないだけに価値があるんだと。
幸運のキーワードから、ケサランパサランねぇ。
短いワードの中にギュッと意味を込めるのは、大喜利っぽい。プレバトにお笑い芸人が多く出ているのが分かったように思います。