都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ザ・セカンド

漫才界のシニア大会(結成16年以上)である『ザ・セカンド』が行われ、決勝トーナメント8組の中からギャロップという関西のコンビが優勝しました。個人的には囲碁将棋のネタの方が好みだったのですが、ギャロップも技術が高いと感心しました。

この闘いはネタ時間が6分とM1の4分より長いので、それだけに巧みな話術が試されるのと、一対一の勝ち抜き戦であるから運の要素も強い。そして、審査するのが一般の観客100人であるため、小さなミスよりも大きな笑い、つまり加点法で判定される傾向が強いってとこが特徴的です。他のお笑い大会のようにプロが審査員だと、また違う結果になったような気もしますが、採点競技ってのはそういうもの。運も実力のうちってことですね。

さらに付け加えると、一日にそれぞれ違う6分の3ネタを披露するので地力を試される、そんな感じでした。

ギャロップは、決勝戦が一番面白かった。このルールにハマっていると思います。滑舌良くテンポの速い喋りが秀逸でありました。それでギャロップ。なるほどねぇ。

 

それにしても、ネタを作っているハゲてる人は、林健という名前らしい。若さがないのは、仕方がありません?