ご飯に合わないおかずは意外と多いもので、おでんがその代表格だと思います。
刺身ってのも微妙でして、酢飯と相性がいいものの、白飯にはどうも…。だから、刺身定食はちょっと違うように感じてました。
おでんも刺身も肴なんです。お酒のツマミ。
なので、ちゃんと活躍の場が与えられています。ご飯と決別して、お酒に活路を見出しました。支持基盤はおじさん。
そして、もう一つ疑問なのが、クリームシチューの存在です。
どのタイミングで、どうやって食べるのだろう?
お箸じゃありませんからね。かと言って、ご飯にかける訳でもなく…つまみにもならない。
ジャンル的にはカレーに近いんだけど、ありますか? 外食でクリームシチューを頼むこと?
と、ありました。
この食べ物は、美味しいパンとワインがあるとき、潜在能力を発揮します。
山中湖の家の近くに『古志路』というレストランがあって、名物のビーフシチューで本を読みながら、ゆっくりするのが至福の時でありまして…これ、家だったらワインを飲みながら寝落ちできるのになぁと。
そこで閃いたのが、クリームシチューです。作るのが簡単ですからね。バターさえあれば、誰でも一定水準まで持っていける鍋に近い存在。簡単なのにご馳走っぽい、そういう料理は珍しいかも?ビーフシチューは牛肉に頼り過ぎなんです。クリームシチューの鶏モモは、何だっていい。
それで、持ち帰り用にパンを買って帰りました。楽しいねぇ。
それにしても、ビーフシチューとクリームシチューは素人の料理においての位置付けが全然違う。加藤あいと阿藤快ぐらい違うのであります??