都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

38代目

なんかもう危なっかしくて見ていられないのが、大相撲の立行司木村庄之助(64歳)です。

今場所の四日目には、土俵をぐるぐる回った挙げ句、すべって転んでしまい、横になったままで軍配を上げていました。

https://www.nhk.jp/p/ts/Z8WRRJ9K96/blog/bl/p781bLebx4/bp/pazwyz87Pb/

見ていない人は、是非チェックしてください。終始、立ち位置がおかしいので、巻き込まれるのが時間の問題なんです。

ちなみに、彼は取り組み中に土俵から落っこちる前科はもちろん、差し違いも常習となっていて、相撲ファンの間で有名人です。付いたあだ名がズッコケ行司。旧態依然の角界において、行司の地位は完全年功序列制で、定年一年前に情実人事として最高位についたという話です。

そもそも論として、狭い土俵ででっかい二人がものすごいスピードでぶつかり合う競技に定年間際のおじいさんが、動物園の檻に入れられた状態にあるってとこに無理があると思います。どうせ、物言いがつけば、ビデオで判定するのにねぇ。誰もが認める失敗はあっても、よくやったと言われるような成功がない仕事はどうかと思うのであります。