私は風邪を引いて学校や会社を休んだことがほとんどなく、ましてや風邪で病院に行ったり薬を飲んだことは一度もありません。
ちょっと変だなと思ったら、あったかくして早めに寝ます。薬の代わりはビタミンC。ミカンを食べるだけ、あとアイスも。
大体はこれで治ります。長く寝込んだとしても二日程度。
それは、免疫力を信じているからです。逆に言うと、お医者さんを疑っている。診断は可能かもしれないけど、風邪を治すことなんてできないであろうと。余計なことはするなと、本気で思っています。思い続けてきました。
だから、コロナの話が出たときに、何かヘンだと考えたのです。ポッと出てきたワクチンをたいして検証されていないのに信じていいものかと。
なのに周りでどんどん注射を射ち始めたのが不思議でなりませんでした。どうして簡単に、そんなものに身を委ねるのだろうか。
そういうときに、私は違う意見に耳を傾けるのが習性となっています。全員一致というのは気味が悪いので。
ネットで調べていくうちに、小林よしのりや木村盛世、長尾和宏、宮沢孝幸の主張に出会います。
(1)マスクに予防効果はない
(2)ワクチンの治験が充分でない
(3)通常、他国では風邪やインフルエンザにかかっても病院に行かず家で治す(国民皆保険でないから)
(4)病気そのものよりも経済を止める方が問題だ
(5)若者は重症化しない現実がある(高齢者は常に寿命の問題がある)
私は少数意見に耳を貸そうとしない国の施策に疑問を感じ、ワクチン投与を拒否することに決めました。以後、マスク警察の目から逃れながら、ずっと隠れキリシタンのような気持ちで凌いでいます。自分の免疫力を過信しています。
『コロナと敗戦/失敗の本質』(小林よしのり著・扶桑社)は、2020年から始まったコロナの黒歴史をまとめた名著です。
テレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』における岡田晴恵と玉川徹を大袈裟なデマを流し続けた戦犯であるとし、ワクチンの副作用による死亡事例の隠蔽は、マスコミがグルになっていると糾弾しています。全くそのとおりで、事態が落ち着いた今、そのことの総括が行われないのが不思議でたまりません。
コロナとインフルエンザの間でウイルス干渉という現象が起きていたというのもなるほどで、この本はもっと評価されるべきだと思います。
ホリエモンやひろゆきと同じく、キャラクターとしては好きになれないけど、考え方には一理も二理もある。よく勉強してるなぁと感心しています。