病院の帰り道、預金を引き出そうと銀行に寄ったらば、両替機に列が出来ていました。
なるほど、新札の新しい顔が拝めるから話題にと、必要もないのにヒマがある老人が並びます。
私もですけどね、診察帰りの新札です。
これからは、渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎なんですね。早速、ラジオの『ビバリーヒルズ』で松村邦洋と磯山さやかがモノマネしてました。似てるのかどうかは分かりません。
思い起こせば、小学校の国語の教科書に、津田梅子と北里柴三郎は載ってました。偉人の伝記ってやつです。当時は、真面目に勉強してましたから、教科書の登場人物は分かります。そういう意味では、福沢諭吉も野口英世も樋口一葉も教わりました。だけど、渋沢栄一は習った記憶がない。ホントです。小学生レベルでは教えない人物…⁉︎
何でだろうとウィキペディアで調べてみたら、エピソードの項目に「妾が当たり前の当時としても異常な好色であり、妻妾を含めると総勢17人以上も子供が居た」とありました。これを書いた人は、子宝に恵まれている人が異常な好色であると断言しています。死んじゃってるから、文句が言えないんだけど、イヤだなぁ、どんなに功績を讃えられても異常な好色だって書かれたら。まぁ、小学校で教えなかったのは、それが理由じゃないでしょうがね?
実績においては、福沢諭吉と遜色ない、むしろ上回っているようにすら思いますが、なーんとなく、人望がない人だったような気がします。同性にモテないような。違いますかねぇ?