いつものように、近所のパン屋さんに買い物に出かけたところ、環状2号線の中央分離帯にスマホを掲げた人だかりができていました。
写メを撮るようなものはないハズなんだけど、何かを崇めるようにみんな上空を見つめています。エレベーターに乗ったみたいに。
クルマで通りがかったもんだから、ゆっくりはできません。空には別段変わった様子はないようだけど、気になる。気になります。
で、自宅に戻ってから何気にネットニュースを見ていたら、ありました、謎の植物リュウゼツランについて。
リュウゼツランは、メキシコが原産とされていて、日本ではアガベと呼ばれているんだそうです。一般に成長が遅く、数十年に一度しか花を咲かせないので、アメリカではセンチュリープラントなどと呼ばれています。そんなに綺麗な花じゃないけど、成長を始めると竹のようにグングン伸びていき、横浜にあるそれは、5メートル以上の高さがあると思われます。
何でこんなところで咲いているかは分からないらしく、またこのところ熱帯夜が続いていることも開花した一因となっているようです。
日本は温帯気候であると小学校で習ったのですが、今や亜熱帯と言った方がいいような気がします。
そうなると、植物の生態系も変わっていくんでしょうね。ちなみに、うちの庭は秋桜が全開で、みんな生き急いでいる感じです。