土曜日からだと思っていたら、水曜日に始まってました、パリ五輪。
好スタートを切ったサッカーとは対照的にラグビーはアッという間に三連敗。それも、全て大差での完敗でした。
今回の大会は、NHKプラスで日本以外のチームも見れますが、日本が属するA組の全勝同士であるニュージーランド対アイルランドは大熱戦で、日本チームの闘いとは悲しいほどに差がありました。
もともと注目度が低いから、ほとんど報道されていないけど、予選リーグの組分けによるA組には15人制世界ランキングの1位から3位が詰め込まれていて、14位の日本が袋叩きに合っている感じです。地元フランス(4位)のC組は、フィジー(10位)アメリカ(18位)ウルグアイ(17位)ですからね。ちょっと癪に障る。
7人制は15人制と同じサイズのグラウンドで行われるものの、その進め方はかなり違っていて、フィジカル的な要素よりも個々のスピードが要求されるのが日本向きとさえ思えるのですが、実際はスピードでも劣っていたのです。
代表選考の基準がどういうものか見えないところではあるけれど、どうやら15人制で活躍している選手が二股をかけることがないようにしていると思われます。実際に選ばれている選手たちは、7人制に特化したプレイヤーなんです。てか、二軍っぽい。ラグビー選手が何故、オリンピックを目指さないのかは謎です。