都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

フェンシング

馬術と並んでお金持ちのスポーツだと思うのがフェンシングです。

中学のフェンシング部の子たちは、次元が違ってました。何か上流階級のダンスパーティーみたいな感じ。全身タイツっぽいんだけど、モテそうな雰囲気が加味されているのは何故なんでしょう?スキー場でゴーグルを外したときのような、ときめきがあってエロいんです。そう、色気があるってとこが、独特なスポーツなのであります。

フェンシングの語源は、Fence(垣根・防ぐ)から来ているんだそうで、自分の身を守る、自身の名誉を守る、そして騎士道精神に基づいて礼儀正しさを重んじるというのが根本にあると言います。

勝利の秘訣はスピードを持って突くことです。前後の動き。剣道や柔道のような横の揺さぶりは少なめで、ひたすら出ていきます。

このあたりのやり取りは、テレビゲームのレバー操作を想起させるようでもあり、身体の大きさはむしろマイナスなので、小柄で敏捷性に富んだ日本人が、ここのところ台頭してきたのは、たまたまではありません。意外に向いているんだと思います。

そんな流れの中、剣道の人はイライラしてませんかね? 重症患者さながら、管で繋がれて決定的瞬間が分かりにくい、機械任せのフェンシングよりも、面・胴・小手の剣道の方が、スポーツとして面白いと思うんだけど、どうでしょう?