都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

柔道混合団体

バドミントンが不思議なのは、団体戦がないことです。

多くの競技で、男女混合の団体戦実施がトレンドなのに、バドミントンは男女別の団体戦すらありません。

こういうの誰が決めるんでしょうね。競技団体からすれば、注目度が上がるわけで、プラスしかないと思うんだけど。

その一方で、水泳や陸上で男女混合リレーを採用しています。

競歩もやり出したもんだから、これは際限なく広がっていくんでしょうね。

私としては、早く駅伝が見たいです。

やぁ、何でもかんでも男女一緒にやろうとしています。そのうち、球技にも広がったりして。混合サッカー、混合バスケ、混合バレー…キリがないねぇ。

で、柔道の混合団体。さすがに、男女一緒に組み合ったりはないけど、よく考えて作り込まれておりました。

ポイントは、重い階級に重心が寄っていること。軽いクラスを優遇すると、日本が圧倒的に有利ですから。陸上400メートルリレーみたいに団体戦に向けての専門選手を認めないってのも、日本対策です。柔道連盟は、ヨーロッパ主導らしい。

チームが六人編成で、同点となったときにくじ引きの団体戦とするのもバラエティー番組的な仕掛けです。競馬のハンデのようなギャンブル性があります。まんまと、テレビを見続けてしまいました。怪我がつきもののスポーツであり、コンディションと相手選手との相性をを見極めて選手起用するってとこ奥深く、どんどん引き込まれていきます。あのとき、鼻血が出なければねぇ。筋書きのあるドラマのような逆転劇。たっぷり堪能しました。