都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

接戦の弱さ

パリ五輪には、多くの球技になんとかジャパンが参加していましたが、期待された割には成果が出ませんでした。

男女のサッカー、ラグビー、バレー、バスケット、それに男子の水球ハンドボール、女子のホッケー、ビーチバレー。

団体戦でメダルに絡んだのは男女の卓球だけです。

五戦全敗のハンドボールは、スロベニアに28対29、クロアチアに29対30。

一勝四敗の水球は、セルビアに15対16、フランスに13対14。

三戦全敗のバスケットがフランス相手に4点差のリードを守り切れなかったのも決して忘れられません。

驚異的な粘りで逆転するようなことはなく、実力差があるとボロボロになり、僅差だと競り負けるのが共通するスタンダードとなっています。

メンタルの弱さなんでしょうね。それと、窮地を救うリーダーシップの欠如。チームワークはいいんだけど、外へ向けての闘争心が欠けているのは島国日本の国民性だと思います。海外遠征でたくさんお金を使いながら、結果が出ないとゴチャゴチャ言われるんですかね? 負けることを避けているような気すらしています。

ヨーロッパのアスリートは、自国にとどまることなく他国への遠征が普通なので、経験値が違います。ピンチに陥ったときに「こんなこと、前にもあったな」というのが経験値。海外での滞在には、普通の旅行でも気疲れしますから、コンディション作りにも影響することでしょう。

それが、接戦に弱い理由だと睨んでいます。違うかな?