校長の不祥事が発覚して生徒が集まらなくなった和歌山南陵高校が、気持ちを新たにして校歌をレゲエ調のものにして話題となりました。
夏の甲子園予選で初戦を勝ち上がり、試合後にその歌が流れたと言いますから驚きです。
→https://www.youtube.com/watch?v=j_4IzFMEndo
いやぁ、今風ですね。こういうのに憧れて入学する生徒だっていることでしょう。いろいろだわ。
というのと同じにビックリするのが、オリンピック新種目のブレイキンです。
ユニフォームはともかくも、試合の進行を二人のDJが仕切っているとこが新しい。新し過ぎる。
演技が当然に繰り出される音楽に合わせて、即興で演じるというのも斬新です。
柔道なんかとは真逆なおちょくった挑発的な態度を良しとするのも不良の溜まり場みたいなんだけど、実際に参加している選手が平時に戻ると意外なほどにちゃんとしてたりする。もう、わけわかんない。
紅白歌合戦が若者を取り込むために、ジャニーズ的な、あるいは坂道グループを積極起用したように、オリンピックもここまで融通するんだという感じ。いや、それはそれでアリだと思います。面白いから。
ただし、採点のところが一瞬で、イマイチ不透明なのがフラストレーションです。
って、そんなちっぽけなことは気にしない。楽しけりゃいいじゃんというのがホンモノの多様性かもしれません。
「ブレイク」という単語を「破壊する」としか認識しておりませんでしたが、ここでは「突破する」の意味なんだそうです。勉強になりました。