今どきは、外気温が上がり過ぎて、プールの授業が中止になったりするんだそうです。
教室内における熱中症対策として、小学校にエアコンが設置されているのにもビックリですが、温暖化はその上を行ってるようで、学校側も対応が複雑で大変だなぁと思います。
私が小学校で習ったのは、我が国の気候が温帯に属するってことだったんだけど、今の教科書でもやはり温暖湿潤気候となっていて、亜熱帯とされるのは沖縄だけのようです。
だけど、めっちゃ暑いもんなぁ。
そこで、気象庁のデータ『過去天気』で、10年ごとの8月の横浜の天気を調べてみました。
平均気温 最高気温 最低気温
1964年 27、3℃ 34、9℃ 21、3℃
1974年 26、4℃ 33、1℃ 22、0℃
1984年 27、4℃ 31、5℃ 24、7℃
1994年 28、2℃ 36、2℃ 20、0℃
2004年 26、4℃ 35、4℃ 17、9℃
2014年 26、8℃ 34、5℃ 19、4℃
2024年 29、3℃ 36、4℃ 24、4℃
60年の間で、平均気温は劇的に変化しているわけではありませんが、今年に関して言えば、夜も温度が下がっておらず、寝苦しい夜が続いているのが分かります。エアコンを一日つけっ放しの家も多かったことでしょう。
だから、余計に暑さに対する耐性が低くなる。なんだかねぇ。
その一方で、海水浴客がピーク時の一割程度なんだそうです。道中が暑いので、想像しただけで気持ちが萎えているんだと思います。
で、国民的に出不精の夏が定着し、外を歩くと異邦人だらけになっているのであります。なんだかねぇ。